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TALK 採用担当者×ゲンカイシラズ座談会

経営トップ×ゲンカイシラズ達が語る“商社ビジネスの中身”とは?

兼松が掲げる採用キャッチフレーズ、「ゲンカイシラズ」。最前線で活躍するゲンカイシラズたちは、ビジネスの現場でどのように考え、行動しているのだろうか。そこにある情熱とは?採用担当者が現場で働く若手の声を聞いた。

PROFILE

人事総務部 人材開発課課長 宮角 文子

人事総務部 人材開発課課長 宮角 文子

1983年入社。一貫して人事畑を歩み、研修、採用、諸制度企画などを経て2009年より現職

人事総務部 人材開発課 小島 正吉

人事総務部 人材開発課 小島 正吉

2008年入社。米国会社研修を経験。現在は職能部門に身を置くが、多様なキャリアビジョンを描けるシステムに強い魅力を感じている。新卒採用を担当。

航空宇宙部 第一課 中村 康平

航空宇宙部 第一課 中村 康平

2008年入社。ヘリコプターやジェット機といった商材を扱う難しさを日々痛感。それでも、最先端の技術に触れる毎日であり、仕事上の苦労を積極的に喜びに変えている。

食品第三部 水産課 馬場 祐太

食品第三部 水産課 馬場 祐太

2008年入社。大学で水産を学び食品を志望、水産課に配属された。数字を追求するばかりでなく、国内外の取引相手から人柄を認めてもらえるビジネスマンになりたいと語る。

特殊鋼貿易部 第一課 白井 淳

特殊鋼貿易部 第一課 白井 淳

2008年入社。相場変動の激しいステンレス原料の輸出販売を担当。一時の変動であったとしても人々の心は翻弄される。移ろいやすい顧客の心を解きほぐすことに腐心が続く。

飼料部 副原料課 中野 純平

飼料部 副原料課 中野 純平

2008年入社。付加価値をつけにくい穀物を扱う中では、価格の勝負といったことも往々にしてある。物流コストを削減することで顧客にメリットを生むなど、細やかなサービスを目指している。

どのアイテムが好きというより、 大事なのはビジネスが好きだということ

人事総務部 人材開発課課長 宮角 文子

今日は、現場の最前線で活躍する若手の精鋭に集まってもらっています。
いろいろな商品・サービスを提供し、お客さまとのパートナーシップを深め、新たなる価値創造を追求していく――。これが兼松のビジネスの在り方ですが、みなさんいかがでしょう。商社パーソンとして共に4年目を迎えた同期。配属された部門や扱う商材(アイテム)について、入社前のイメージと比べてギャップなどは?

営業部門を志望して入社したのに、配属が人事部だったショックが大きかったです(笑)。イメージのギャップというより、まったく想定もしなかった職能部門だったので……。でもその後、自分のキャリア形成を考えたときに、「人事の仕事は貴重な経験になる」と考えるようになりました。

私は出身が水産学部。たまたま希望した通りの食品部門 水産課に配属されたけれど、最近、アイテムはアイテムでしかない、と考えるようになりました。学生時代に勉強したことを活かしたい、という願望が当初はあったんですが、「研究してきた学問」と「現実の商売に必要なこと」ってまったく別物なんですよね。

それはあるね。あと、商社はイメージ先行になりやすいと思う。どこそこの国で契約書に調印したり、合弁会社立ち上げの記者会見を開いたり。でもそうした華やかな舞台の裏側には、じつは泥臭い現場が広がっている(笑)。私は航空機の輸入・販売を手がけています。……といっても、現場では整備士の方達と一緒に機体の下にもぐったりということも日常茶飯事です。

食品第三部 水産課 馬場 祐太

社会人としてスーツを新調しても、私のように本船の貨物(大豆粕)で粉じんまみれになったりね(笑)。でも、おもしろいなと思った。「こういう仕事が世の中にあるんだ」という発見です。商社が具体的にどんな仕事をしているかというと、メーカーのようなわかりやすさはない。けれど、社会のいろいろなシーンで、目立たないながらも密接に関わっているんだなあと。そういうことに気づいたのって、やっぱり入社後のことですね。

中間素材を調達し、会社と会社を結びつける。商社はだいたい裏方の役回りだから、たしかに目立たないよね。そして業務の大半が“交渉事”になるんだけど、たしかに各現場は泥臭い(笑)。私などは輸出部門にいるから、取引先の国々それぞれに文化や習慣の違いが横たわる。相手先それぞれの性格に合わせる負担の大きさといったら(笑)。体験しないとわからないところなので、海外体験皆無の学生時代には想像つきませんでした。

まあ、話を戻すと、配属される部署はこだわるポイントじゃなくなったかな。扱う商材についても、自分が手がけていけばどんなものでも愛着を持てるものだと思うし……。
職能と営業とではたしかに大きく業務内容が変わるけど、営業部門の中であれば商材は何であろうとあまり関係ない。どの商材が好き、というより大事なのはビジネスが好きってことだと思います。

その「担当する商材を、はたして好きになれるか?」という不安は、学生のみなさんには大きな問題だったりするんだけどね。

特殊鋼貿易部 第一課 白井 淳

躊躇したり悩んだりせず、まずは「飛び込んじゃえ!」って伝えたいですね。そういう人に来てほしいし、一緒に仕事がしたい。情熱さえあれば、たいていのことはクリアできるものです(笑)。

計画して行動することはもちろん大事なんだけど、未知の領域に踏み込む商社の仕事では、さまざまなアクシデントが起こります。言ってしまえば計画通りに行かないことのほうが多い。行動の前に頭でっかちになって動けなくては、商社のビジネスはできないと思う。

いま、じつは商社志望の学生は多くて、話を聞いてみると、「○○部門の○○がやりたい」と目的が明確な学生が半分。もう半分は「いろいろな部門があるから、商社で自分を試してみたい」という意見。前者の場合は、総合商社ではなく専門商社を目指す人もいる。そうした意味では兼松は受け皿が広いから、おそらくどちらの希望も叶うと思うし、入社して後悔はないと思う。だから、白井君のいうとおり飛び込んできてほしいですね。

あと、どういう人が活躍できるかというところでは、柔軟性が大事なんじゃないかなという気がします。兼松は若手でも与えられる裁量が大きいから、その場その場でジャッジしていかなきゃならない局面が多々ある。型にはまった思考では、機敏に立ちまわれなくなるよね。

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